暑い日の夏キャンプ飯|火を使わない冷やし茶漬け
どうも!ひげです!暑い日の夏キャンプ飯って、火を使うだけでどっと疲れますよね。今回は、火をほぼ使わずに作れる夏キャンプ飯を紹介します。
真夏のキャンプ場で、汗だくになりながらコンロの前に立つ。あの灼熱、正直しんどいですよね。設営だけでもうヘトヘトなのに、そこから炒め物なんて……と、鍋を出す手が止まったこと、ありませんか。僕も何度もやりました。
そこでこの夏に試したいのが、火をほぼ使わない夏キャンプ飯です。今回は相棒の「なが」と一緒に考えた、塩レモン鶏とオクラの冷やし茶漬けを紹介します。コンビニ食材だけ、洗い物もほぼゼロ。暑さでバテた体に、酸味でスッと入るやつです。
はじめまして、ながです!火を使わない夏キャンプ飯、ひげと一緒に考えました。暑い日でも、これならスルッといけるよ。
この記事で分かるのは、次のことです。暑い日に火を使わない夏キャンプ飯が向いている理由、塩レモン鶏とオクラの冷やし茶漬けの作り方、そして夏場でいちばん怖い食中毒を出さない保冷のコツ。ソロでも家族でも、そのまま真似できる内容にしました。

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暑い日の夏キャンプ飯は「火を使わない」が正解だと思う
猛暑日にガッツリ焼こうとして、鉄板の前でクラッとした。あれ以来、僕は夏の昼飯だけは火を減らす方向に振り切りました。標高の低いサイトだと、昼間は街とほとんど気温が変わりません。だいたい標高が100m上がると気温は約0.6℃下がると言われますが、河原の低いサイトではその恩恵もほぼ無し。炎天下でコンロを焚けば、体感はさらに上がります。
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注意:安全を最優先に考えてください。地域や季節によって状況が変わるため、その都度判断が必要です。また、天候や環境によっては例外となる場合があります。





夏の暑さは甘く見ないほうがいいです。熱中症の危険度は環境省の熱中症予防情報サイトで暑さ指数(WBGT)として公開されているので、出発前にのぞくと判断しやすいです。指数が高い日は、無理に火を使う料理を組まないほうが安全です。
冷やし茶漬けとは:温かいはずの茶漬けを、あえて冷たいお茶や出汁でいただく夏向けの食べ方のことです。さらさら流し込めるので、食欲が落ちた日でも入りやすいのが持ち味です。
夏キャンプ飯は火を使う定番と火なし、どっちが楽か
どっちが良い悪いではなく、暑い昼と、涼しくなった夜で使い分けるのが僕の結論です。ざっくり比べるとこんな感じ。
| 項目 | 火を使う定番(BBQ・炒め物) | 火を使わない冷やし茶漬け |
|---|---|---|
| 調理中の暑さ | コンロ前が灼熱 | 火を使わず涼しい |
| 洗い物 | 鉄板・鍋で多め | 袋で和えるので最小 |
| 夏バテ時の食べやすさ | 重く感じやすい | 酸味でさっぱり入る |
| 所要時間 | 30分前後〜 | 5〜10分 |
| 保冷の手間 | 生肉があり要注意 | サラダチキン+冷凍で楽 |
だから暑い日の昼は火を使わない一杯、夜は焚き火でゆっくり、と割り切ると夏キャンプはぐっと楽になります。
夏キャンプ飯|塩レモン鶏とオクラの冷やし茶漬けの作り方
この夏キャンプ飯の良いところは、切ったり火にかけたりが要らないことです。袋の中で和えて、ごはんにのせて、冷たいのをかけるだけ。まずは材料から。
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材料(ソロ1人分・全部コンビニで揃う)
- 鮭おにぎり、またはパックごはん … 1個
- サラダチキン … 1個(ほぐしておく)
- 冷凍オクラ … ひとつかみ
- ミニトマト … 3〜4個
- 塩昆布 … ひとつまみ
- レモン汁 … 小さじ1ほど
- ごま油 … 少々
- 冷たいお茶、または白だしを薄めた冷水 … 150mlくらい
さらに、あるとグッと美味しくなる仕上げ用がこちら。無ければ無いで大丈夫です。
- 大葉 … 1〜2枚(ちぎる)
- 梅干し … 1個
- 白ごま … ふたつまみ
作り方(火を使わない5ステップ)
- 冷凍オクラを自然解凍する(夏場なら15〜30分ほど。凍ったまま持参して、着いてから解かすと保冷剤代わりにもなります)
- 袋に、ほぐした鶏・オクラ・ミニトマト・塩昆布・レモン汁・ごま油を入れて、口を閉じて軽くもみ和える
- ごはんを器(シェラカップでもOK)に入れ、その上に和えた具をのせる
- 冷たいお茶か、白だしを水で薄めた出汁をまわしかける
- 大葉・梅・白ごまをのせて仕上げる
包丁もまな板も使いません。袋を捨てれば、洗い物はスプーンとカップだけ。暑い日にこれは効きます。



なが的には、仕上げに大葉と梅を足すのがおすすめ!ぐっと「ちゃんとした一杯」感が出るよ。
ひげの夏キャンプ飯は「頑張らない」に落ち着いた
正直、昔は夏でも張り切って重い料理を作っていました。でも何度か夏キャンプに通ううちに、頑張らない飯のほうが夏は沁みる、と体で分かってきたんです。
2022年の8月、檜原村でソロキャンプをしたときのこと。海パンに吸水速乾のシャツ、凍らせたペットボトル、サーモスの保温容器に氷を詰めて冷たい飲み物を確保。足元はサンダル。そんな軽装で、昼はとにかく火から離れて過ごしました。夜になって涼しくなってから、ようやくイロリ211で小さく焚き火。夏の焚き火は熱いのに、なぜかビールが止まらないループに入るんですよね。
子どもたちと行った夏キャンプでも同じでした。海水浴して、汗だくでテントを設営して、温泉に寄ってビール。この黄金パターンの合間に、重い料理を挟む余裕なんてありません。だからこそ、袋で和えるだけの一杯みたいな「頑張らない飯」が、夏はいちばん理にかなっているなと思うのです。
軽さを取るか、豪華さを取るか。夏の昼にかぎっては、迷わず軽さでいい。そう思っています。みなさんは、どっち派ですか。
夏キャンプ飯で食中毒を出さない保冷のコツ
楽さを追う分、夏場でひとつだけ真剣になるべきなのが食中毒です。サラダチキンも生野菜も、常温で放置すれば菌が増えます。せっかくの夏キャンプ飯でお腹を壊したら、目も当てられません。
食中毒予防の三原則とは:菌を「つけない・増やさない・やっつける」の3つのことです。農林水産省の食中毒予防のページでも基本として示されています。火を使わない料理は「やっつける(加熱)」が弱いぶん、「増やさない(保冷)」で守るのが肝心です。
厚生労働省の家庭でできる食中毒予防の6つのポイントでも、買った食材は保冷剤と一緒に持ち帰り、冷凍食品の解凍は低温で、とされています。キャンプでもこの考え方はそのまま使えます。僕がいつも意識している手順はこんな感じです。
- 買ったら寄り道せず、すぐクーラーボックスへ入れる
- 凍らせたペットボトルや冷凍オクラを、保冷剤代わりにクーラーの底に敷く
- サラダチキンは食べる直前まで開けず、開封したら早めに食べきる
- ミニトマトや大葉などの生野菜は、洗って水気を切り、肉と分けて入れる
- クーラーボックスは直射日光を避け、日陰に置いてブランケットをかける
とくに気温の高い日は、食材を出しっぱなしにしないだけで、リスクはぐっと下がる傾向があります。難しいことはありません。冷たいまま持っていって、食べる直前に和える。それだけです。
残った具材はシェラカップで塩レモン鶏アヒージョに
もし具が余っても、夏キャンプ飯は捨てるところがありません。夜、涼しくなってきたら、残りをシェラカップに移してアヒージョにするのがお気に入りの流れです。
やり方は簡単。シェラカップにオリーブオイルを注いで、つぶしたにんにくと残りの鶏・トマトを入れ、弱火でコトコト。塩レモンの下味が効いているので、味付けはほぼ不要です。パンを添えれば、そのまま夜のつまみに化けます。昼は冷たく、夜は温かく。同じ食材が二役こなしてくれると、荷物も減って助かります。
暑い昼をやり過ごして、涼しい夜に一杯やる。この落差こそ、夏キャンプのいちばん美味しい時間だと思っています。



夏キャンプ飯のよくある質問(Q&A)
Q1. 火を使わない夏キャンプ飯は、他にどんなものがありますか?
A. 冷やしうどんや流しそうめん、サラダチキンと野菜のマリネ、マグロのカルパッチョなどが定番です。共通するのは「切る・和える・かける」で完結すること。冷たい麺類に、今回の塩レモン鶏をのせるアレンジもよく合います。
Q2. サラダチキンや冷凍オクラは、夏場どう保冷すればいいですか?
A. 凍らせたペットボトルや冷凍のままのオクラを、保冷剤代わりにクーラーボックスの底へ入れるのがおすすめです。厚生労働省も、冷凍食品は保冷剤などと一緒に持ち帰るよう示しています。クーラーは日陰に置き、開け閉めを減らすと温度が保てます。
Q3. コンビニ食材だけで本当に作れますか?
A. 夏キャンプ飯は、コンビニ食材だけで作れます。鮭おにぎりかパックごはん、サラダチキン、冷凍オクラ、ミニトマト、塩昆布、レモン汁、ごま油、冷たいお茶。これで一杯になります。大葉や梅は、あれば寄り道して足すくらいの気持ちで大丈夫です。
Q4. かけるのはお茶と白だし水、どちらがいいですか?
A. さっぱり食べたいなら冷たい緑茶、しっかり出汁を感じたいなら白だしを水で薄めたものがおすすめです。食欲が落ち気味の日や、子ども向けには、白だし水のほうが箸が進みやすい印象です。両方を少しずつ試すのも楽しいですよ。
Q5. 具材が余ったら、どうすればいいですか?
A. 夜にシェラカップでアヒージョにするのが手軽です。オリーブオイルとにんにく、残りの鶏やトマトを弱火で温めるだけ。塩レモンの下味があるので味付けはほぼ要りません。昼と夜で同じ食材を使い切れて、無駄が出ません。



まとめ
暑い日の夏キャンプ飯は、火から離れるだけで一気に楽になります。塩レモン鶏とオクラの冷やし茶漬けは、コンビニ食材で、袋で和えて、冷たいのをかけるだけ。洗い物も少なく、酸味でバテた体にもスッと入ってくれます。
夏キャンプ飯で気をつけるのは、保冷だけ。冷たいまま持っていって、食べる直前に和える。この一手間で、夏でも安心して楽できます。
実はこのレシピ、僕自身もまだ現地では作っていません。なが と机の上で「これ絶対うまいよね」と盛り上がって生まれた一杯です。だから今年の夏、いちばん暑い日にソロで持ち込んで、川べりで一回試してみようと思っています。もし先に作った人がいたら、感想をコメントやXでこっそり教えてください。火を使わない鉄板の夏飯があれば、それもぜひ。
YouTube「ひげフクロウのキャンプ研究」チャンネルもご覧ください YouTubeはこちら
更新:2026-07-03 時点
出典
- 農林水産省|食中毒から身を守るには(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/)
- 厚生労働省|家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00006.html)
- 環境省|熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/)
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