【初心者でも安心】TOKYO outside Festival 2025レポート【前半】    見つけたキャンプギアブランド・ショップ5選&おすすめアイテム7選!

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TOKYO outside Festival 2025」に行ってきました

先日、新宿中央公園で開催された「TOKYO outside Festival 2025」に行ってきました。都会の真ん中でこれだけ素敵なアウトドアイベントが開催されるなんて、ワクワクが止まりませんでした!今回は私が実際に見て、触れて、時には購入までしてしまった素敵なギアやブランドをご紹介します。

アウトドア好きなあなたも、「そろそろ外で過ごす時間を増やしたいな」と思っている初心者さんも、このフェスの魅力をたっぷりお届けしますね。

目次

🌟 TOKYO outside Festivalとは?初めての方にもわかりやすく解説!

みなさんは、都心でこんなに大規模なアウトドアイベントが開催されていることをご存知でしたか?私は毎年参加していますが、回を重ねるごとに規模も内容も充実してきています。

**TOKYO outside Festival(東京アウトサイドフェス)**は、2025年3月22日(土)と23日(日)に新宿中央公園で開催された都内最大級のアウトドアイベントです。主催しているのは、「TEAM outside」という快適生活研究家の田中ケンさんが代表を務めるアウトドア活動のプロフェッショナル集団。

このフェスの最大の魅力は、都心にいながらにして多様なアウトドア体験ができること!釣りやバンジートランポリンなどのアクティビティや、子どもから大人まで楽しめるワークショップ、地方の名産品を扱うマルシェなど、アウトドア初心者でも気軽に楽しめる内容が盛りだくさんなんです。

私がこのフェスに毎年参加する理由は、田中ケンさんのキャンプ場によく遊びに行くこともありますが、何よりも興味深いガレージブランドの出店がたくさんあるからなんです。人気の大手ブランドだけでなく、まだ知られていない素敵なブランドとの出会いがあるのも、このフェスの醍醐味と言えるでしょう。

また、子どもと一緒に参加していますが、子どもも楽しめるワークショップが充実しているのもポイント高いです!今回は、母と子供2名がワークショップに参加している間、私は自由行動で各ブースを回ってきました。顔見知りのメーカーさんも多く、挨拶をしながらギアをチェックする時間は本当に楽しいひとときでした。✨

🔍 出会えてラッキー!注目の個性派ギアブランド5選

フェスで出会った素敵なブランドを5つご紹介します。どれも個性的で魅力的なブランドばかり!あなたのお気に入りが見つかるかもしれませんよ。

1. NATURE TONES(ネイチャートーンズ)- 無骨でかっこいいメタルギア専門店

NATURE TONESは2013年に福井県で設立されたアウトドアブランドで、特殊樹脂コーティングを施した金属製キャンプギアを提供しています。

彼らのテーブルが本当に無骨でカッコよく、購入を散々迷ったほど!特にバーナーが真ん中に装着できる黒のメッシュ天板のテーブルが気になりました。コンパクトに収納できて、見た目も機能性も抜群です。

今回はブースの方とお話しして、「月初めに門前仲町に出店している」とのことだったので、今度そちらに伺ってテーブルを色々と見せてもらうことにしました。

おすすめポイント:

  • 特殊樹脂コーティングで耐久性と質感を両立
  • ユニークな変形ギミックで使い勝手が良い
  • 国内生産にこだわった高品質なアイテム

THE MASUDA STANDというスタンドは、スタッフのマスダさんが試作品から改良を重ねて完成させたもので、サイドハンガーやフロントハンガー、天板下のセンターハンガーを備え、多用途に活用できるんです。見た目の無骨さとは裏腹に、機能性は抜群!オプションの真鍮ハンガーやアンダーラックを追加することで、収納性がさらに向上するのも魅力的です。

「もっと早く知っていれば…」と思わず呟いてしまうようなブランドです。あなたも一度チェックしてみてください!

2. センチェルライフワークス(S/C Lifeworks)- 木の温もり感じる職人技

https://www.instagram.com/sc_lifeworks

センチェルライフワークスは、木工製品を中心に活動しているブランドです。特に折りたたみ式の「トリイテーブル」が有名で、コンパクトに収納できるため、キャンプ愛好家から高い評価を得ています。

今回、新しいトリイテーブルが展示されていて、それを買おうかさんざん迷いました。出展者のセンチェルさんは顔見知りでもあったので、色々と話を聞きながら考えていたのですが…迷っている間に売れてしまったんです!😭 でも、次回また新作を自分用に作ってくれるとのことで楽しみにしています。

木のぬくもりを感じられるアイテムは、やっぱりキャンプサイトに温かみをプラスしてくれますよね。機能性だけでなく、見た目の美しさや経年変化も楽しめるのが木製ギアの魅力だと思います。

3. 9kei(キュウケイ)- 木製アウトドアギアの新星

9kei(キュウケイ)は、東京都府中市を拠点とするガレージブランドで、天然ヒノキを使用した木製アウトドアギアを手掛けています。2024年1月に旧ブランド名「K’s Factory」から「9kei」へと統一されたそうです。

実は私、このブランドの「パタパタテーブル」を愛用しています!A4サイズの天板を持つ折りたたみテーブルで、約290gと超軽量。組み立ても簡単で、ソロキャンプや登山時に大活躍しているんです。

9keiの製品の特徴は、天然ヒノキ材の使用によって耐久性や抗菌性に優れていること、そして釘やネジなどの金属部品を一切使用せず、すべてのパーツが細引きでつながっているため、長期間使用してもバラバラになる心配がない点です。

折りたたみ時の形状にもこだわっていて、ザックの隙間や外ポケットにも収納しやすい細長く出っ張りのないデザインになっています。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを探している方には、ぜひおすすめしたいブランドです!

4. GOLDEN FOREST(ゴールデンフォレスト)- 多国籍なギアセレクトショップ

GOLDEN FOREST(ゴールデンフォレスト)は東京都昭島市に店舗を構えるキャンプ用品・雑貨ショップです。日本、韓国、台湾のユニークなキャンプギアを取り扱っているのが特徴です。

フェスではコンパクトに収納できるシングルバーナー(かなりかっこいい!)、ソロキャンプで使えそうなコンパクトストーブ、さらにエアーで膨らませられるソファなどが展示されていました。特にシングルバーナーが欲しかったのですが、まだ発売していないとのこと…。WEBで販売されるそうなので、要チェックです!

このブランドの魅力は、他ではなかなか見られない個性的で機能的なキャンプギアを多数取り揃えていること。昭島市の店舗では実際に商品を手に取って確認できますし、オンラインでも購入可能なので便利です。

5. HOBI(ホビ)- 日本製にこだわった高品質ブランド

HOBI(ホビ)は、千葉県浦安市発の日本製・日本企画にこだわったアウトドアブランドです。2020年の設立以来、「Enjoy&Activityを通じて幸せに過ごす日常」をテーマに、高品質なアウトドア用品を提供しています。

実は私、HOBIさんのシートは愛用中!3X3軍幕タープとサバイブシートを使っていて、とても気に入っています。色合いも無骨でカッコよく、地面に敷いたり、タープにしたり、テーブルクロスにしたりと色々と活用できるのが魅力です。

今回は鉤式陸布(フックつきの布)を購入しました。小物などを収納できて、まずはキャンプに使用する前にデスク周りの整理整頓に使おうと思っています。あと野営タオルも購入!トレーニング時でもキャンプでも活躍しそうです。

HOBIの製品はすべて日本国内で企画・製造されており、プレミアム帆布などの上質な素材を採用しています。サバイブシートは日本製プレミアム9号綿帆布を使用し、強力な防水パラフィン加工が施されていて、8ヶ所の頑丈なハトメが特徴です。陣幕や風避けとしても活用できるので、マルチに使えて本当に重宝しています。

💡 今回のフェスでゲットした「推せる!」厳選アイテム7選

フェスでは見るだけじゃなく、素敵なアイテムをいくつか購入してしまいました!どれも「これは良い!」と思えるアイテムばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

1. THE MAGIC HOUR(ザ・マジックアワー)- タオルの寝袋

THE MAGIC HOUR(ザ・マジックアワー)は、愛媛県今治市の染色会社である西染工が2022年に立ち上げたアウトドアブランドです。

今回、タオルの寝袋「Towel Schlaf(タオルシュラフ)」を購入しました!車中泊や夏キャンプはもちろん、なにより家での掛け布団として活躍しそうです。タオルケットにL字ダブルファスナーを取り付けた封筒型シュラフで、汗を吸収しやすく洗濯も可能。ファミリーキャンプでの使用を考慮し、広げて2枚合わせにすることもできるんです。(自分は黒色のをゲットしました)

さらに、抽選でLEDランタンも当たってしまいました!ラッキーですよね!😆

このブランドの特徴は、すべての製品が地球環境を考慮して作られていること。製造過程でのエネルギー削減や廃棄物の減少に努めているそうで、熟練した染色職人や縫製職人が、端材やエネルギーロスを極限まで抑えて製造しています。

瀬戸内海の美しさをイメージした「マジックアワー」の名前の通り、豊かな色彩を製品に反映させつつ、環境に優しいアウトドアライフを提案するブランドとして注目です!

また、ものすごい撥水のタープも販売しており、要チェックです!

2. G飯の素(ジーメシノモト)- キャンプ飯を格上げする調味料

G飯の素(ジーメシノモト)は、アウトドアオペラ株式会社が開発した、手軽に美味しいガーリックライスが作れる調味料です。

以前からG飯の素を使ってチャーハンを作るとすごく美味しいことを知っていたので、今回はスープの素も購入しました!次のキャンプでも、家でのご飯でも楽しみです。

青森県産の福地ホワイト六片にんにくを使用していて、風味豊かな味わいが特徴。ガーリックライスだけでなく、ガーリックシュリンプや炒飯など、さまざまな料理に活用できるのが魅力です。

キャンプ飯に最適で、手軽に美味しい料理を楽しめるだけでなく、常温保存できるので非常食としても活用可能!「これだけでご飯が劇的に美味しくなる!」という、まさに魔法の調味料といえます。キャンプ初心者さんにもぜひ試してほしいアイテムです。

3. キャンプサイコー – QUIC BBQ(炭の火おこし機)

キャンプサイコー合同会社は、代表の柳井隆宏氏(通称「キャンプサイコーおじさん」)が主宰する企業です。実は私のオートキャンプ指導員の先生が主催している会社なんです!

会長にご挨拶しつつ、「QUIC BBQ」という炭の火おこし機を購入しました。これで家でも炭火起こしが楽になりそうでワクワクしています!

キャンプサイコー合同会社では、オリジナルグッズの販売だけでなく、TwitterやInstagramを活用したコミュニティ形成や、親子向けのアウトドアイベントの企画・運営なども行っています。

また、防災訓練支援や「お家で防災キャンプ」の普及といった、防災×キャンプの推進にも力を入れているそうです。アウトドア技術を防災に活かすという視点は、最近特に注目されていますよね。日常生活にも役立つアウトドアの知識とスキルを広める活動を展開しているのは、とても素晴らしいと思います!

4. SAUCE MANIA(ソースマニア)- 紅茶のシロップ

Sauce Mania(ソースマニア)は、東京都調布市に工房を構えるソース専門店です。季節ごとの旬の素材を活かしたドレッシングやシロップを製造・販売しています。

紅茶のシロップ(ドレッシング)を販売していて、アールグレイのシロップが大変美味しかったので購入しました!

このブランドの特徴は、旬の食材を使った季節限定のソースを提供していること。また、合成甘味料や保存料などの添加物を一切使用せず、植物性の食材のみで作られているので、ヴィーガンやベジタリアンの方にも安心して使っていただけるそうです。

スペイン料理やイタリアン、自然食レストランで経験を積んだ料理人が、仕入れから加工、ボトリング、ラベルデザインまで一貫して手掛けているという、まさに職人技が光るブランドです。

キャンプでのドリンクやデザートが一気に格上げされそうな予感!日常使いにもぴったりなので、一度お試しください。

5. SABO – 桜の切り花

SABOは、植物を活用したワークショップやオリジナルの植物関連グッズを提供しているショップです。

植物のワークショップといろいろな切り花が売られていましたが、桜の花が素敵だったので購入してしまいました。春らしい桜をキャンプサイトに持っていくと、一気に華やかな雰囲気になりそうですよね!

リースやスワッグ作りなど、さまざまな植物を使用したオリジナル作品を制作するワークショップも開催しているそうなので、次回は参加してみたいと思います。自然の素材を活かした小物やインテリアは、キャンプサイトを彩るのにもぴったりですよね。

6. 名栗カヌー工房 – 木製スマホスピーカー

名栗カヌー工房は、埼玉県飯能市の名栗湖畔に位置する施設で、地元特産の西川材を使用したカヌーの製作・販売や、カヌー体験、木工品の製作体験を提供しています。

ここの木製のスマホスピーカーが欲しかったんです!木の温もりがよく、音がかなり大きくなるんですよ。残念ながら今回は購入を見送りましたが、次の機会にはぜひゲットしたいと思っています。

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木の素材を活かした温かみのあるデザインは、キャンプサイトにもぴったり。電源がなくても音が楽しめるスマホスピーカーは、アウトドアでの音楽タイムに最適です。木材の素材感と職人の技術が融合した、使えば使うほど愛着が湧くアイテムだと思います。

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認定NPO法人 名栗カヌー工房|埼玉県飯能市|公式 工房への冷やかし、のぞき見ウェルカムです。ちょっと勇気を出してスタッフに声を掛けてください。思わぬ話が聞けるかもしれませんよ。

7. 5050WORKSHOP – 低反発キャンプ枕

5050WORKSHOPは、アウトドアと日常生活の両方で活躍する機能的なアイテムを提供するブランドです。ブランド名の「5050」は、アウトドアと都市生活のバランスを意味しています。

低反発のキャンプ用枕が欲しかったのですが、売り切れていました…。次回に持ち越しです!

5050WORKSHOPはライトやランタン、スタンドシリーズ、寝具、キッチン用品、アクティビティグッズなど、幅広いカテゴリーの商品を取り揃えていて、アウトドアシーンだけでなく、日常生活でも使いやすいデザインと機能性を兼ね備えたアイテムを提供しています。

「MINIMALight 2.0」というコンパクトで高機能なLEDライトは、懐中電灯としてもランタンとしても使用可能で、3段階の調光機能を備え、最長90時間も点灯するそうです。アウトドア愛好家はもちろん、日常生活でも便利に使えるアイテムが多いので、要チェックですよ!

前編はここまで 後編に続く

今回のフェスでは、まだまだ紹介しきれていない素敵なブランドやアイテムがたくさんありました!THE ROOTSのアート感覚あふれる石油缶やTANAKA OUTDOORの自動車部品技術を活かしたギア、さらには災害時にも役立つイケムツのドラム缶風呂など、個性豊かな出展者が目白押しでした。

また、フェスをより楽しむための裏技や、キャンプ界の最新トレンドについてもお伝えしたいことがたくさん!

後編では、

  • その他の個性派ブランドの魅力
  • TOKYO outside Festivalを100倍楽しむための10のヒント
  • 今回のフェスで見つけた「発見」と「気づき」
  • 次回のフェスに向けての展望

など、さらに深掘りした情報をお届けします。キャンプやアウトドアが気になっているあなた、ぜひ後編もお楽しみに!😉

👉週末キャンプ研究者が教えるキャンプの魅力は、ひげフクロウのキャンプ研究チャンネルもご覧ください♪✨

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この記事を書いた人

こんにちは!ひげです!
「きぼうCAMP LAB」の編集長・代表をしています

ビジネス支援が得意な中小企業診断士として、企業のサポートをしながら、キャンプの楽しさや魅力を広めるオートキャンプ指導員でもあります
アウトドアが大好きで、自然の中でのリラックスや冒険をみんなとシェアできたら嬉しいです

このブログでは、キャンプやアウトドアの情報をたっぷりお届けしますので、ぜひ覗いてみてくださいね
一緒に楽しいアウトドアライフを楽しみましょう!

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